そだてる「長期インターン」
現役大学生の6ヶ月の挑戦。
就業観、人生観を磨き自立した人材へと育成する



PRリンクは「子どもたちが安心して暮らせる社会をつくる」ためには、次世代人材の育成も大切だと考えています。
創業2年半から、大学生の長期インターンシップの受け入れを開始しました。
スキルだけでなく、社会人としての姿勢を学ぶことに主眼を置き、社会で信頼され、どんな環境でも自ら成長し続けられる人になれるように、
「相手の立場に立って、相手のために行動する 」
「自分のやるべきことを見つけ、自ら行動する」
という2つのハードルを半年間で越えることを目指しています。
2014年2月現在までで述べ13人のインターン生を受け入れており、2014年4月、新たに4人のインターン生が社会に巣立ちました。
PRリンクは、彼らがいつでも立ち寄れ、悩みの相談ができ、初心を思い出す場所であり続けたいと思います。
トピックス
- 2014.06
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長期インターン受け入れを休止し、学生通信社の活動に統合しました。
- 2014.02.03
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8期目、13人目の長期インターン生として、立命館大学の喜田真輔さんの受け入れを開始しました。
- 2013.08.12
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7期目、12人目の長期インターン生として、鳥取大学の腰山夏未さんの受け入れを開始しました。
事例紹介

喜多元哉
関西大学 人間健康学部 当時3回生
インターン期間:2012年1月~7月、10月~12月
- ――インターンを始めたきっかけは
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「福祉の情報発信力が弱いと感じ、正確な情報を多くの人に伝える方法を学びたかったからです。母子家庭という環境で育ち、制度や多くの人に助けられた経験から自分と同じように困っている人を助けたいと中学生の頃に決意しました。そして大学では、福祉を専攻し、現場を知るために1年生からホームヘルパーのアルバイトを始めました。そこで訪問した利用者からは、「制度を利用したくてもどこに相談したらいいかわからない」や「サービスを知らなかった」との声を聞きました。どんなにいいサービスや制度があっても認知されずに利用してもらわなければ意味がないと感じ、社会的な企業やNPOの情報発信をサポートしているPRリンクで勉強したいと思って活動を始めました」
- ――やっていてどうだったか
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「相手のために仕事をする大切さを知りました。インターン開始から1カ月目に資料のホッチキス止めを依頼されました。その時は、何も考えずに急いで資料を閉じていると、『この閉じ方でお客さんはどう思うかな。』と話し、神崎さん自身がすべての資料を閉じなおし始めました。そのときに自分がお客さんのためを思い資料を作成していなかったこと、細部にまでこだわった仕事をしなければ、お客さんからお金をもらうことは出来ないと感じました。それ以来、どんな些細な仕事にも自分はなぜこの仕事をしているのか、どういう意味があるのかを考えてから作業に取りかかるようになりました。」
- ――インターン後どう変化した
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「感謝を忘れずに行動しようと思いました。インターン卒業の際に社員さんから、「喜多君はすみません、申し訳ありませんが多かったね。今後は、笑顔で『ありがとうございます。』と言えると社会で無敵です。」との言葉をいただきました。まだまだ、笑顔で『ありがとうございました。』と元気よく言えてはいませんが、笑顔で『ありがとうございます。』といえるように心がけています」
- ――今後について
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「介護職の魅力を発信していきたいと思います。介護のイメージは「排泄介助」「入浴介助」など身体介護のイメージがあるのが事実です。また、介護の担い手不足が問題となっています。しかし、介護職の本当の魅力は、サービスを利用される方の生活に寄り添い、大切な時間を一緒に過ごせることだと思います。そんな人間関係が濃い時間を過ごせる仕事はほかにないと思います。インターンで学んだことを生かして今後は介護職の魅力を若い人に伝えていきたいです」