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お客様の声

VOL.1

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  1. トップ
  2. PR事例
  3. 時代が求めていた「ほめ達」、PRで一気に追い風が
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一般社団法人日本ほめる達人協会
理事長
西村貴好さん
「ほめる」ことは、相手だけでなく自分の成長も促し、集団・組織の活性化につながる――。そんな思いから、日本中に「ほめ達」すなわち「ほめる達人」を増やそうとしているのが「日本ほめる達人協会」です。協会が主催する「ほめ達検定」は、第1回目の検定開始以来、わずか3年2ヶ月で合格者が1万人を突破。創設者・西村さんの「自殺者が3万人を超す日本の現状を打破したい」との熱意が、数々のメディアに取り上げられ世の中に波及していくプロセスで、PRが果たした役割について聞きました。

「ほめる」を社会に広めたい、その思いが1万人を動かすまで。

西村さんが「ほめ達検定」を始めようと決心したのは2009年の9月のこと。当初は「2014年に受験者1000人突破」を目標に、小さなことからコツコツと積み重ねていくイメージだったといいます。
「ところがふたを開けてみれば2013年4月で検定合格者が1万人突破。たくさんメディアにも取り上げられ、『ほめ達』を求める社会の追い風が、予想を上回ってどんどん吹いてきた感じですね」と語ります。
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2013年4月、福島支部で初めて開催されたほめ達検定で、ほめ達が10,000人を突破。(写真提供:日本ほめる達人協会)
そもそも西村さんの本業は、「ほめる覆面調査会社C’s(シーズ)」の経営。店舗や組織のよい点を徹底的に見つけてほめる方針が効果を上げ、調査した店舗や組織は平均120%業績がアップ。当時の橋下知事のもと、大阪府庁の「ホスピタリティ調査」を2年連続で依頼されたこともありました。
「ちょうどその頃、僕の身近な人が2人、相次いで自ら命を絶つという悲しい出来事がありました。その時、誰もが自分の価値を感じながら幸せに生きられる社会にするために、もっとほめる大切さを広めていきたいと思ったんです。日本は、心の内戦状態にあると。たとえ実弾は飛んでいなくても、いじめやパワハラ、欝といった問題が蔓延し、年間自殺者が3万人を超える異常な事態です。人を病ませてしまうような心の内戦状態を終わらせることが、自分の使命だと感じたのが『ほめ達検定』の始まりです」。

「これで世の中変わる」、その思いにゾクゾクした最初の打ち合わせ。

西村さんとPRリンク代表・神崎が出会ったのは、まだ検定を始める前の2009年頃でした。
「経営者仲間で一緒に飲んだりする間柄で、星新一のショートショートが好きというのも共通点のひとつ。当時から神崎さんには個人的に広報のアドバイスをいただいていました。最初の『ほめ達検定』以降、NHKをはじめいくつかメディアに取り上げていただいたおかげで、協会設立前からすでに追い風は吹いていたので、より公益性を高めるために2011年10月に一般社団法人化しました。PRリンクさんと正式なパートナーシップを組むようになったのは協会設立の頃からですね」。
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「ほめ達」セミナーでの西村さん。2012年の年間講演数は250を超し、全国を駆け回りました。(写真提供:日本ほめる達人協会)
記念すべき最初のミーティングでは、「これで世の中変わる、これは絶対にPRリンクが伝えるべきことですよ!」という神崎の興奮気味な言葉に、西村さんもワクワクする思いが抑えきれなかったといいます。PRリンクの仕事とは、客観的に企業の価値を見つけて、その価値をメディアを通して広く伝えること。そして世間から「あの会社はすごい」と評価してもらうことで、社内のモチベーションをも上げることです。それは「ほめ達」のめざすものと、はからずも共通する本質でした。そしてもうひとつ、2人に共通する意識がありました。

本質が善でなければ、最後まで残れないという共通意識。

「神崎さんにお願いしようと思ったのは、やはり人物ゆえですね。メディアといえば、人の心理を利用して戦略的にやれば影響力が上がると思われているフシもありますが、やはり本質が善であるものしか最後まで残らないと思うんですよ。一瞬スポットライトを浴びても、続かなければ意味がない。神崎さんには、本質的に善であり続けるための伝え方っていうのを常にアドバイスいただいているので、そこがすごく共感できるところです。メディアの記者だって、視聴率が取れたり話題になることはもちろんやりたいわけですが、やはり今のこの暗い時代に、社会を照らす小さな灯りみたいな情報を伝えたいっていう気持ちがあるんですよ」。
西村さんのその言葉のとおり、「ほめ達」はまず記者の共感を呼び、これまで「ほめ達」を取り上げたメディアは、新聞、テレビと数知れず。
「神崎さんから指摘されたのは、ほめる効果の心理学的な裏付けや、ほめる覆面調査の実績、自殺者が増えている社会的背景などをしっかり真面目に伝えて、メディア側に信頼感を持ってもらうのが大事だということです。そういう意味でも、PRの姿勢は本当に大事ですね。どれだけ価値のあるものでも、伝わらなければ、価値がないも同然になってしまう。それとやはり、一時的な話題で終わらないよう次のニュースをどう続けていくかということですね。これもリリースのたびにバラバラな印象を与えてしまっては、メディアに信頼されないので、趣旨の一貫性を明確に持たせることが大事だと言われていました。これまでにPRリンクさんのサポートで5回リリースを配信しましたが、そのたびに一貫した趣旨は変えずに“切り口”を変えることにしました。“ほめ達オブザイヤー”や、ほめ達を就活生に向けて広げようという動きが生まれたのも神崎さんの発言からでしたね」。
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ほめ達1万人達成でメディア取材を受ける西村さん。「ほめ達」を取り上げたテレビ番組は20を超えます。(写真提供:日本ほめる達人協会)
メディアをひきつける「切り口」のあるリリースを、年間どれぐらいのペースで出すか。次の展開は。その数値目標は。PRリンクから次々と飛び出す質問に、「それまでにない視点で協会の運営を考えるきっかけになった」という西村さん。
「夢は、辞書に『ほめ達』が載ること、義務教育に『ほめ達』が入ること、2025年にノーベル平和賞を受賞することなど、いっぱいあります。それまでPRリンクさんには長期的な二人三脚をお願いするつもりです。やはり外から客観的に見てもらって、質問を投げかけてもらうことで考えを整理できますし、お互いの能力を引き出して、より高いビジョンを一緒に追いかけていけるのは本当にありがたいことです」。
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「ほめ達オブザイヤー」や、もらった人が元気になれる「ほめも(付箋紙)」発売など、「ほめる」行為の大切さを、さまざまな切り口で社会に発信。(写真提供:日本ほめる達人協会)
(取材・文/松本 幸)

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