2020年9月からスタートしたコミュニティ型広報勉強会「みんなで広報会議」では、毎回様々なテーマで事例共有を行っています。
58回目となる6月10日の発表者は、「家族が幸せになるため」をコンセプトに、「子育て」「教育」「フリーランス」をテーマにした漫画を制作している、漫画家・イラストレーターの川口さん。
悩んだことを自分なりに乗り越えたことを漫画にすることで、同じ悩みをもつ人が楽になればと、自らの経験を「エッセイ漫画」にするようになったこと。
「いいかんじ」の企業や行政人を応援する漫画を描こうと、広報漫画家を志向した理由をお話しいただきました。
「新しいサービスや難しい内容を簡単に伝えられる」「親しみやすいイメージをもってもらえる」「企業のファンを増やせる」など、漫画が広報と相性がいいことを、実際の事例をもとに紹介。
「設計、施工、営業など多岐にわたる仕事や社員の人となりを伝えることで採用につながりやすくなる」
「プライベート上の理由で、利用者の写真が使えなくても雰囲気を伝えられる」
「想いが強いのでいろいろやっており、自社の説明が難しいが、なぜやっているかを伝えることで会社を理解してもらいやすくなる」
など、参加企業の悩みを漫画でどのように解決できるかを、参加者と一緒に考えました。
みんなで広報会議は、各社の経験を共有することで、自社だけで試行錯誤するよりも、早く経験値を積み上げることができます。またメンバーの取り組みを聞くことで、単発の広報セミナーでは難しい、相談しあえる関係性もつくることができ、「互いに情報をシェアしあう」「商品の協働開発」「販売協力」など、様々な協働が生まれています。
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